日々のお客様とのプロジェクトワークを通じて得た気づきを、
現場目線で書き綴っていく「実は難しい!中小企業のIT投資」という
コンテンツを準備しました。

詳細はコチラ

クラウドソーシング等が流行り始める中、
システム投資及び外注発注に対する新たな考えやトレンドが増えつつありますが、
実際の現場レベルでIT投資を成功させるにあたってはまだまだ課題が盛り沢山です。

本コンテンツは「システム投資を本気で成功させたい企業様」向けに
具体的事例を交えたリアルな体験談を交えながら、
今日から使えるネタを続々と提供させて頂く予定です。

※ここでいう中小企業とは以下を指します。
①従業員1,000人以下の企業規模であること
②システム部門を内政化しきれていない企業体であること

少し専門的な内容になる為、ブログとは切り離して更新予定です。

ご期待下さい!

バズー株式会社 
代表取締役 
森下 洋次郎

昨日38歳の誕生日を迎えました。

「アラフォーかー」と浸りたい所ですが、
実は今年に入ってから、息つく暇無く仕事しておりました。

本業の事業体制の最適化プラン遂行に集中していたからです。


会社の異変に気づいたのが2014年12月。

複数プロジェクトを抱えて忙しそうにする現場メンバーを
横目に数値を確認してみると、
数ヶ月後には月次で500万の赤字体質になることが判明。

責任者に問いただすも、
赤字に対する明確なリカバリプランは持っておらず、
大幅な事業最適化プランを実施するに至りました。


【実施したプラン】
・各プロジェクトの見直しと清算
・役員報酬及び従業員給与のカット
・オフィスの清算
・海外子会社の清算
・その他販売管理費の大幅削減


事業最適化は創業以来私の経営者人生で2度目の経験です。

過去ブログ「バズーヒストリー Episode3 事業体制の最適化と原点回帰」参照

「過去の失敗で何を学んだんだ?」
というお叱りの声も聞こえてきそうですが、
事実は事実。受け入れるしかありません。

文章にすると淡白になりますが、
実際には1つ1つがシビアなコトだらけで
非情な判断も沢山ありましたが、全てのプランは既に完了し、
事業自体も順調に推移している状況です。

先日立命館で事務員の方々と近況報告をしていると
「森下さんの経験を講演会で話してもらえませんか?」
という予想外のオファーを頂きました。

大学の講演ではサクセスストーリーが語られることが多く、
学生も食傷気味どころか懐疑的でさえある為、
もっとリアルで生々しい体験談を話して欲しいとのことだそうです。

事業最適化は起業家にとって言葉にしたくない側面が多分にありますが、
自分の経験が誰かの何かの役に立てればと思い、
まずはブログに纏めることにしました。


【事業最適化を通じて学んだ4つのこと】


①答えはいつも現場にあること

全てのプロジェクト清算を自ら指揮したことで、
お客様おひとりおひとりと対話する機会を設けることが
出来たことは私にとって貴重な経験となりました。

改めてお客様の思い、サービスを提供することに対する重責を
肌で感じることが出来たからです。

驚いたことにそれらの多くが社内で受けてた報告とは異なることが多く、
従業員の報告以上にお客様の声をもっと重視すべきだったとさえ思えました。

数年ぶりのプロジェクトマネジメントでしたが
自分の感覚はさほど鈍っておらず、
提案や改善プランを出せる歓びや
お客様を満足させたときの肌身で感じれる実感を通じて
「やっぱり仕事ってオモシロい!」と強い意義を感じることが出来ました。

弊社を離れた従業員達は思う所も多々あるでしょうが、
こういった現場で感じられる歓びや醍醐味を
背中で見せてあげられなかったこと
が私の1つの後悔でもあります。

経営をしていると現場に出なくなりがちですが、
現場にこそ経営における重要なヒントが隠されてることを
再認識することができました。

②経営者意識なんてそもそも芽生えるわけがない

弊社の場合「ガラス張り経営」と「自社株購入制度」により
従業員にリスクをとってもらい、
オーナー化することで経営者意識の醸成を試みてみましたが、
実際は自ら買いたいと申し出た者はたった1名。

自分で制度を作った手前、口説きに口説いてかろうじて
数名の社員が購入してもらいましたが、
退職時に買い取りオプションをつけるなど
実質はほぼリスクの無い条件を付けた始末。

自ら購入したいと申し出た者は独立起業を果たし、
実質は名ばかりの制度となってしまいました。

経営者は従業員に同じ当事者意識を求めがちですが、
「背負ってない人に背負ってる人の気持ちは分からない」
ということを肝に命じるべきでしょう。

経営者と従業員の関係は、
ある意味で顧客と企業と同じぐらい異なることを前提にして
共存方法を考えるべき事項
なのです。

③違和感は一切の妥協なく紡ぎとるべし

経営をしていると違和感を感じることは少なからずあると思います。

私の場合、現場を部下に任せて以来、
「会社独自の空気」や「社員独自の雰囲気」対して違和感を
感じることが振り返れば多々ありましたが、
その都度「個性が大事」「やり方を尊重しよう」などとうつつを抜かして、
放置していた経緯がありました。

しかしながら今振り返るとこれは大きな間違いで、
「空気」や「雰囲気」といった形のないものこそ
一歩間違えれば会社の致命傷になりかねません。

経営者はこれらに僅かでも違和感を感じたら
一切の妥協なく切り込むべきでしょう。

例えそれが誰かの尊厳に傷つけるものであったとしても。
会社の致命傷の未然防止を優先することが経営者の仕事です。

④「既存ビジネス」と「新規ビジネス」に両立に要注意

ベンチャー経営をしていると「新規ビジネス立ち上げこそ命」
的な風土に陥りがちですがこれこそ要注意。

これらは「右脳」と「左脳」に近い要素があるため、
社内で両立させてしまうと誰しもが「右脳」の動きに
羨望の眼差しを向けがちです。

資本力の無い会社がこれをやってしまうと
「既存ビジネス」がおろそかになり、
あっという間に会社は簡単に潰れてしまいます。

本来は「既存ビジネス」のカイゼンの中に、
「右脳と左脳の両立」を目指すべきで、
体脂肪に例えるならば5%以下ぐらいの肌感覚で
業務推進を行い続けることがポイントです。

そもそも「既存ビジネス」から「新規ビジネス」を立ち上げて
成功した会社は5%も無いのではないでしょうか。

素晴らしい「新規ビジネス」のアイデアが芽生えたら
それは新会社でやるべきで、小さな会社内で
この両立があり得るという考え方自体をそもそも捨ててしまった方が良いでしょう。

今回の経験では沢山の代償もありましたが、大切なことにも沢山気づかされました。

38歳は人生の後半戦。

今回得た気づきをバネに沢山のアウトプットを出せるようにまた今日からも頑張っていきたいと思います。


バズー株式会社 
代表取締役 
森下 洋次郎

4月から立命館大学の客員教授として就任しております。
文部科学省認可のグローバルアントレプレナー事業の
コーディネーターとして世界で活躍する学生を指導する役割を頂きまして
本業と並行して学生を指導する毎日です。

学生は就職先に悩んだり起業するかに悩んだりと
実は悩みが多く、中には自分の未来が描ききれず自信を
失っていく学生も少なくありません。

私も起業家としてシステム開発業を営んでおりますが
形の無いものを提供している以上、お客様からお叱りを受けたり
自分のキャパを超える様なリクエストを受けることが沢山あります。
当然ながら私も人間なので、今迄多くの苦境に断たされたり、
ドン底に陥ることを何度か経験してきました。

でも人生においての主人公は自分自身。
自分が主役ならば、どんなに辛いコト、苦しいことがあっても
必ず乗り越えられることが出来ると思ってます。

テレビドラマなどでは、主人公が苦境に陥ったり、
絶体絶命のピンチに陥るときが、実は1番視聴率が上がる瞬間です。
TBS「半沢直樹」が大ブレイクしたことからもお分かり頂けますね?

これは視聴者は
「どうやって敵に立ち向かうんだろう」
「この危機を乗り越えられるか」
そう思って興味が湧くからです。

主人公がずっと成功し続ける平坦なドラマにはあまり面白みが無く、
「どん底からどうやって這い上がれるか」がドラマの醍醐味でもあるのです。

"辛い時、苦しいときこそが魅せ場である。"
そう捉えることが大切です。

視聴者の視点で、自分の人生を眺めてみること、落ち込むだけ落ち込んだ。
ではそこからどうやって這い上がってやろうかという気概をしっかり持つことです。
そうすれば自分の人生のドラマがオモシロくなり、楽しめるようにもなるでしょう。

「挑戦を支援する」インフラ環境が日本でも産まれつつありますが
「失敗をフォローする」環境は残念ながらまだ整っておりません。

私は起業家として大学教授として自分のやり方でそれを表現していきたいと思ってます。

自分1人でがんばらなくてもいい。
「人と人の間」と書いて人間です。
傷つけられて落ち込むことはもちろんありますが、
人の力で回復出来ることだって必ずあります。
たった一言で傷つき、たった一言で救われる。
それこそが人間と言う物だと思ってます。

どん底から這い上がる人生はオモシロい
いつもこの言葉を大切にしてみるといいと思います。


バズー株式会社
代表取締役 森下 洋次郎


先日、立命館の経営学会学生委員会より2014年度学術講演会の
講師として招待を頂きました。

10309031_10152299429994580_4334433967643961275_n.jpg


アントレプレナー教育に力を注いでいらっしゃる同学部の
学生さんを対象に、私の経験を踏まえて、リーダーシップとは何か?
アントレプレナーとして準備しておきたいこと等、様々なお話をさせて頂きました。


kouen1.JPG


kouen2.JPG

インタラクティブに進めさせてもらったこともあり
沢山の質問も頂き、一つ一つ丁寧に回答させて頂きました。

gakusei2.JPG


gakuseiquestion.JPG


最後はKGGI実行委員会の皆さんと記念写真。
多くの学生の皆さんを集めて頂きましてありがとうございます!
皆さん2回生というから意識の高さに驚きです!!


syuugou.JPG


10492239_10152299429944580_6339671050275015072_n.jpg


同学部を率いる桐畑教授は
テクノロジーアントレプレナーシップ、アントレプレナーファイナンス
という研究をされていらっしゃる方で、民間出身ということもあり、
バランス感ある、素晴らしい方とお知り合いになることが出来ました。


今朝桐畑教授よりメールが届いており、
お褒めの言葉も頂戴することが出来ました。


>昨日のお話し、お世辞抜きで、
>最近では一番、心に響き、立派な社長さんだと確信しました。
>是非、また、お話しさせていただければと思っています。


これから私もアントレプレナー教育に少しでも貢献出来るよう
人財輩出に善処していきたいと思います。


利用したスライドシェアです。

スクリーンショット(2014-06-26 11.26.33).png


(以下、資料補足)

【P21 経営理念】

起業してからは沢山の仲間に出会うことが出来ました。
それと同時に多くの仲間を失うこともありました。なぜ彼らは辞めていったんだろう、一度は絆を誓って離れていく仲間のことを考えることを通じて、自分の考えを他人が理解できるように言葉で表現する重要性を学びました。起業で言うとまさに経営理念を定めることが大事。これは学業においても大事。近年、大学生に至るまで、読む力、書く力が低下して来ています。加えて、インターネット等で安易に不確かな情報に頼る傾向も強くなっています。このような中で、学力の基礎、論理的な思考力の基礎として、言葉の力が益々大切になっています。


【P35 短期間で飛躍的に成長させる為に 体験教育】

具体的な実体験を大切にします。抽象的な概念や理屈も、そのまま受け入れるのではなく、自ら能動的に観察し体験することで初めて実感を以て理解できるようになりますし、その繰り返しの中で、物事の本質を掴む洞察力も培われます。特に海外経験を通じた異国の仲間と寝食を共にしたふれ合いはかげがえのない貴重な経験となると言えるでしょう。


【P38 事業開発センスを磨く為に】

「大切なのはひらめきと感性。これを磨き新しいアイデアと解法を生み出す」
これからの時代はひらめきと感性。これを磨き新しいアイデアを形に変えて、生み出すこと

「心の中に新しく愉快な視点を作ること」
常にモノゴトや人に対して興味関心を抱くこと。一流の人はこれが出来ている。モノゴトを毛嫌いせずにまずは心の中に新しく愉快な視点を作り受け入れる力をみにつけること。
日々の生活の中で事業との関係する何かを発見する事を習慣にする。面白そうな看板があればその店に行く。電車の中吊り広告を見てその店に行く、新聞を読んで関係しそうな記事が載っていればそこに連絡する、飲み会に参加したら周りからひとりずつ何かアイデアを貰う、少しでも興味が湧けばネットを調べたり、書店に行ったりする、業界の専門家に手紙を書くでも良いでしょう。

「形になってきたら、他人のFBを受ける」
る程度形になってきたら、その事業を他人に魅せたり、話してみたりする。途中の段階で魅せる事が大切。そもそも価値は他人が決めるものだから。他人で話す事で思い込み否かが分かるようになる。良い意見も悪い意見も全てが大切なアドバイスである。


【P40 世界レベルで通用するリーダーを作る為に 自己挑戦教育】

自分の得意なことで更に高い目標を定めて達成したり、逆に苦手なことに積極的に取り組み、少しずつでもできるようになる体験を大切にします。本人にとって得意で愉しい活動で得た自信をそれ以外の活動に広げていくことが大切です。その積み重ねが、どんなに難しいことでも、自分にはやり遂げることができるという自負と強い気力を生み出します。


【P41 若手育成の基本方針】

「基本は放牧プレー。育ってきたら放置プレー。」

自由にやらせてみる時に重要なのは「責任」をだれがとるのかとうこと、どんな範囲で「やらせてみる」のかということ。

「秘められた可能性」を見抜く事

上司は社員の「秘められた可能性」を見抜く事。個々に秘められたそれらをどう認め、育てていくかにある

現時点で弊社の新卒はとても成長してくれており、それに対して私も無限の喜びを感じている。これがあと何人生み出せるのかと期待値も深まる。そういう人材がどんどん生まれ、あるいは引き寄せられ、そして埋もれずにステージに乗っかって輝いていく組織にしたい。そうすれば会社が成長するだけでなく本質的な強さを手に入ることが出来る。

「正しい人でいてもらう為に必要なことをサポート」

育成においては「良い人で居る」ことではなく、組織の戦略や方針に関して「正しいヒト」であることが重要だ。

・部下は顧客の為に働く事、上司は部下の為に働く事。彼らが顧客に奉仕する時に必要な者を供給する責任を「彼らに対して責任を負う事」


【P47 リーダーシップ】

「決める勇気を持てる人」

→点数化可能能力と、点数化不可能能力の話し。経営とは答えをきめていくもの

「リーダーはストレス耐性と失敗経験が必須」

→ストレスに強い者でなくては、ビジネスの修羅場で勝利を収められない。

・耳の痛い話しから逃げてしまうようでは、今の時代のリーダーは務まらない。この訓練は、若い時からやっておかないと、トップリーダーになってから突然身に付くものではない。

・カラダを張って挑戦しないヒト、挫折を味わった事がないヒトは、リアルな権力闘争の場や深刻な利害衝突がある状況で、組織を舵取り出来ない。

「リーダーシップは誰でも学べるスキル」

→・リーダーシップは全てのヒトが日常的に使えるスキルであり、訓練を積めば、誰でも学べるスキルである。

・リーダーシップは誰にでも存在する。物事の在り方を変えようとする情熱と目的を持つ者は、誰でも持つ事が可能である。


【P53 人付き合いのススメ】

「本気の人脈以外は殆ど役に立たない。」

逃げずに壁に立ち向かう仕事ぶりを魅せ合う中で築いた人脈以外は、仕事では役に立たない。普通人は孤独を恐れ、ひとりっきりになってしまうのがいやだから、保険としてプライベートの友達とおこうとする。たとえ1人になったとしても自分にはやるべき事がある。読まなければいけない本が沢山ある。己を磨くことで本当の仲間を手に入れることにエネルギーを注ぐようにしよう。

「バランスよく風通しの良さを感じるからりとした人であれ。」

ある意味非常にバランスがいい。疎遠な感じはしない。十分親しい雰囲気が漂っているのに、一定以上は踏み込まない風通しの良さを感じる。距離感が適切に保たれた理想的な付き合い方だ。夕方早く終わった時に飲みに誘われるような人になるぐらいがちょうど良い。

「自立した者同士の友情は自分を高める糧に」

・べたべたより集まるだけの関係は確かに何も産まないが、自立した者同士の友情は自分を高める糧になる。


【P55 キャリアを考えるポイント】

「才能に頼らずに現実を切り開くこと」

・才能よりも現実を切り開いていく事の方がずっと重要です。自分はまずどう動くか?aとBはどちらを選ぶか?決断を積み重ねる事しか現実は開かれません。

・才能について自問自答していると新しい事にチャレンジしなくなる。現実が大事。自分の才能を推し量るよりは、自分の力で食べていくのだと言う決意を原動力にして仕事実績を積み重ねる方が結局産まれた才能にたどり着くと私は思う。

・そもそも自分にはこれしかないという思い詰め方はしなやかさにかける。そういう人程心がポッキリ折れてしまい易い。


「生きる力を身につけた人財を育成し、文明社会に貢献する会社を創る」

バズー株式会社
代表取締役 森下 洋次郎


先日とある学生からこんな質問を受けた。


「就職活動で色んなベンチャー企業の説明会に行ってますが、
幾たびに弊社は成長してますって皆言うのですが本当でしょうか?」

なるほど。説明会たるもの企業にとって学生確保のチャンスだから
皆そういうのはよくわかる。私の答えはこうである。


「それは恐らく本当でしょう。但しその企業にとって
何をもって「成長」と言ってるのかを気極める視点が重要でしょう。」


企業にとっての「成長」は色んな種類がある。

・売上が伸びていること
・利益が伸びていること
・従業員数が伸びていること
・従業員給与が増えていること

学生は表面的な情報に左右され易い為、上記指標を見た時に錯覚に陥り易いが、
厳密に言うとビジネスモデルによっては、以下のような指標が重要だったりもする。

・売上高利益率
・流動比率
・ROA, ROE
・在庫回転率
・PES

etc...


詳しくは「財務諸表分析」などでググってもらうとして、
ここで重要なことは、企業の成長を判断するには様々な指標があること
そして、
そこで語られた「成長指標」はその企業にとって重要なものか?」ということだ。


これはビジネス的に「経済構造」とも言われており、
そのビジネスが儲かるか、儲からないかを決定している
最も大きな要因は何かということ
である。


しかしながら「経済構造」まで学生が知ることは難しい。

これには財務から始まる基礎知識及び企業をパッと見た時や
インタビューした時に瞬時に評価出来る実践力の併せ技が必要だからだ。

プロでさえ見極めることが難しい「経済構造」を
座学しか学んで来なかった学生が理解するのは諦めてもらった方がよいかもしれない。

ではそれが気になる学生諸君はどのようにして判断すれば良いか?

ある程度仮説思考のフレームワークを心得ている人ならば
説明会を通じて気になった点をどんどん質問すれば良い。
「説明会でなく、質問会」と捉えて、担当者が答えを窮するぐらいが
いいだろうし、その際にはトップに質問するぐらいの気概があった方が良い。

ここまでイケるヒトはまあ問題なくどこでも内定もらえるだろうが、
多くの学生はそのスキルは難しいだろう。

私のオススメは、


「フィーリングで選びましょう」

ということである。

人を見たり会社の雰囲気を見て、自分が合うか合わないかを見極めることである。
ビジネスを見極めることは難しくても、人間を見極めることや
自分に合うかどうかを判断するチカラは学生限らず誰しもが身につけているチカラだと思う。


恋愛で「この人だったら騙されてもいい」と思える人と
付き合ってしまうのと同じように、企業もそのようにして
判断した方が、全てが自己責任ということで、
万が一失敗した時にでも納得感があることだろう。


ちなみにこの「経済構造」が学べるところはどこかというと、
経営コンサルやVC等と思われがちだがこれらの業種では決して本質は学べない。
経営経験のない人が幾らビジネスを語った所で、説得力は産まれないからである。

元コンサルとしての私の見解はまた別トピックで語らせてもらうこととする。

「生きる力を身につけた人財を育成し、文明社会に貢献する会社を創る」

バズー株式会社
代表取締役 森下 洋次郎

ベンチャー就職を志す学生諸君にとって最も難しいのが
会社固有に存在する「暗黙知」を掴みとることだと思う。


これはその会社ならではの暗黙のルールは何かを知ることだ。


ベンチャー企業は大手企業に比べて
明文化されたルールや基準が足りていないことが多く、
ホームページにも掲載されていたり、説明会で社員から
語られる明確な「形式知」から察することは難しい。


しかし、うまくいっているベンチャー企業は
この「暗黙知」が絶妙に機能しているケースが多い
為、
このプロセスは欠かしてはならないと言える。


ではどのようにすれば「暗黙知」を掴みとることが出来るだろうか?


それは「マイノリティな人間を特定すること」にある。


人間が10人で一つのことを議論すれば、
大概1人はネガティブ発言をするものだ。


パッと見で結束の固さを売りにしているベンチャー企業にも
どこかで違和感を抱えた社員が存在する
ものである。


学生諸君が「暗黙知」を素早く掴みトルには、
その人間が誰かを素早く特定し、コミュニケーションを図るとよい。
この会社において「言えない問題」や「ヒドい真実は何か?」を特定し、
それについてその人がどのような見解を持っているのかを聞いてみると良い。


インターンの仕組みが無い企業であればOB訪問等を
希望し、なるべく多くの社員と面談の機会を増やすことだ。


その本質を汲み取った上での選考判断とすれば
入社後に外れる確率はぐんと下げられるだろう。


そしてめでたく希望の企業に内定を貰えたら、
アナタが直面した「暗黙知」に対して不平を言うよりは、
「暗黙知」を「形式知」へと変える働きかけてみるとよい。


常に本質を問う質問力やセンスを鍛え続けていけば、
アナタの市場価値は驚くほど進化していくことだろう。

「生きる力を身につけた人財を育成し、文明社会に貢献する会社を創る」

バズー株式会社
代表取締役 森下 洋次郎


我が社の説明会は少し特殊らしい。


当日にいきなり選考して、基準に満たない方にはその場でお帰り頂いたり、
運良く次回面接に進んで頂くことになった方には会社に対する
ポジティブ発言禁止の「ディするアンケート」を書いてもらったりと。


今までも学生の皆さんが驚き面食らう姿を何度か目にしたので、
今後説明会に来て頂く学生さんの為に弊社のスタンスを補足説明させて頂こう。


まず我々の主事業であるITソリューション事業を営む理由として
「自分たちのITに関する専門性とプロフェッショナリズムにより
企業強いては世の中の人々に役に立つ事業をお手伝いしたい」
という
切なる想いがあることが挙げられる。


その為採用活動は、この事業を継続的に成長させていく為の
人財発掘手段として不可欠な要素と位置づけている。


弊社で働く社員にはその才能を存分に発揮してもらう為に
「ガラス張り経営」「自社株購入制度」などを通じて
経営に必要な知識や経験を早期に学んでもらう仕組みを沢山準備している。


PLは分かってもBSやCFまで理解しているビジネスパーソンは意外と少ない。
早い段階で経営者の立場を経験することは、営業数値だけでなく、
財務諸表や人事等もカバーする為、通常のサラリーマンキャリアを経る
人と比べると3年経った頃には雲泥の違いが産まれることだろう。


そんな環境を準備しているから、
企業を志す人や事業を興したい人にとって我が社の基準は明確だと思う。

弊社説明会にお越し頂いた学生の皆さんには、
自分独りでやるよりも我が社でやった方がパフォーマンスが
上げられると判断できたとき、高いレベルで仕事が出来ると感じたとき、
自分の求めているスキルが身に付き、それにあった報酬と感じられたときには
躊躇無く飛び込んできて頂ければ良い。


「僕のキャリアはここで最も伸びると思います」といった
プロフェッショナルな思考な方がアイデンティティが
個人の実績に委ねられる我が社においてはバリューを出し易い。
※「ディするアンケート」実施の背景にはそんな想いが込められている。


今の時代会社は個人にとって自身のキャリアに如何に役立つかの
手段として存在すると考える方が適切だと思う。


従って
「バズーはこんな会社だけどあとはアナタが自分で判断して」


これが我が社のスタイルであり、説明会においてもその前提を理解した上で
参加してもらった方が面食らうこともなくなることであろう。

「生きる力を身につけた人財を育成し、文明社会に貢献する会社を創る」

バズー株式会社
代表取締役 森下 洋次郎

昨年、弊社新卒に送ったメッセージとして
「ストレス耐性を付けること」ということは過去ブログ
触れたとおりだが、入社前のリクルーティング活動においては
「愛情かけること」が基礎になることを話しておこう。


先日、私の尊敬する幼児教育機関の権威の講演会にて、
幼児には深い愛を育てた方がその後の自発的成長を促し易い
と私は思います。従いまして私は家庭における共働きをお勧めしません。」
とのメッセージを拝聴した。


子供は自分の内から湧いてくるチカラに促されて、
自分の力で、望みのコトをしたいもの。

だから常に母親が傍に居てあげて、何か求められた時には
快くその声に応えてあげた方が、子供も自信を付け易いし、
自己基盤形成に繋がり易いという考えだ。


この幼児教育のメソッドは、
若手育成に取り組む弊社にも大いに参考になる
意見だなと思った。


つまり先般私がブログで述べた「ストレス耐性」も
この「愛」に根付いたことを示してあげた方が、
若手はたとえ何を言われてもくじけることなく、
安心して成果を出し易いということだ。


愛するということは信じ続けること
だと私は思う。


弊社の若手スタッフの今の目覚ましい活躍は、
彼らの親御さん達が彼らのことを本当に愛しており、
社会に出ても立派になって育って欲しいと強く思ったからであり、
つまり全ては愛ゆえの成果だと私は思っている。


我々指導者は自分たちが「愛の伝道師」でなくてはならない
ことを忘れてはならない。

そんなことを考えながら今日の新卒説明会のプログラムを
「愛」をベーストする内容にバージョンアップさせてみた。

本日夕方16時スタートだが、今から新しい出会いが大変楽しみだ。

「生きる力を身につけた人財を育成し、文明社会に貢献する会社を創る」

バズー株式会社
代表取締役 森下 洋次郎

昨日、世界中が注目した小保方氏の記者会見を見る中で、
ある医療ジャーナリストの質問に傾聴した。

「アナタは科学者なのだから、今回の措置に対して
弁護士の先生と不服申し立てるのではなく、
自分の実験データを詳細に証明することが科学者として
一番したいことではないか?」という内容。


本質的な問いかけでありもっともな意見だと思えた。


これに対して「意見として頂きます」との回答だったが、
果たしてこの問いが彼女の心にどれだけ響いたのだろう。


その道を選んだ人には、その道なりの筋道がある。


不服申し立ての手段は誰かの入れ知恵だったかもしれないが、
科学者として正しいアプローチだったかと言うと疑念はやはり否めない。
世間が言うように、恐らく彼女は科学者としては未熟だったのであろう。


この国には道を踏み外した人に対して
厳しい仕打ちを施すべきという論理
がある。


亀田兄弟・ホリエモン・村上ファンドに始まり
最近では猪瀬元知事や渡辺議員などの事例からも明らかだ。


彼女は速やかに科学者の道を断った方が賢明だと私は思う。


あれだけ社会的インパクトを与えた発表の後の凋落ぶり、
もう人生の大半を過ごしきってしまったぐらいの経験を経たのではないだろうか。
彼女ぐらいの知恵とメンタルを備えた人であれば
科学以外の道もきっと見つかることであろう。


科学者には科学者としての「義=正しい姿」があるように
経営者には経営者としての守らなければならない「義」があるということだ。


自戒の意を込めて。

「生きる力を身につけた人財を育成し、文明社会に貢献する会社を創る」

バズー株式会社
代表取締役 森下 洋次郎

スクリーンショット(2014-04-09 9.13.12).png



Good Morning, Tokyo!!


夜明けの東京湾は今日も美しい。


最近は毎朝5時起きして、犬の散歩から始まり、
ジムで筋トレ、ラン、スイムと計2時間の
トレーニングを済ませて出社することが私の日課だ。


トレーニングは昨日の自分に如何に勝つかという
まさに自分との戦いともいえる為、
私の性格に向いている。

以前は過去ブログでもご紹介したが、
皇居ランから始まり、芝公園での野外筋トレと
お金をかけないトレーニングだったが、
最近ではスイムを真剣にやりたかったことから
ジムに通い始めた為、新たな目標設定をしてみたい。


【新目標】2016年3月末までに毎日1キロを泳ぎ続けること

本日もラン5キロ、10以上の部位を筋トレ、スイム1キロ完了。


「バズーの社長はどこに向かってるのか?」

と思わず聞きたくなってくれたアナタにオススメ本をご紹介しよう。


「脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方」



スクリーンショット(2014-04-09 9.04.15).png

あらゆる賢人達が自己鍛錬を続ける理由は、
この書籍を読破してもらえれば見出せるだろう。

毎日の学べるコトに感謝!

「生きる力を身につけた人財を育成し、文明社会に貢献する会社を創る」

バズー株式会社
代表取締役 森下 洋次郎