量から質の時代へ

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09'のモバイル市場はソーシャルアプリが次の時代の布石を切り開いたと言っても過言でないと思う。

当社でも時流に乗っていち早くソーシャルアプリに参入し、パイオニアであるMixiアプリのユーザー数は今月に9000万人に到達する勢いである。日本人口を凌駕する破竹の勢いである。一方でMixi内の広告は何故か自社広告しかない。推測するに、恐らく広告在庫を持てて無い状況のようだ。圧倒的に露出枠を拡大し続けるメディアに対し、クライアント側が追い付いておらず、何がいい媒体化選別が極めて難しくなってきてるのではなかろうか?

Mixiアプリだけでもこのユーザー数を記録する背景で、ウェブの時代の潮流は『量より質へ』に間違いなく進んでいくと思う。母数を稼ぐ仕組みを彼らが構築したことで、母数に対する神話が崩壊し、真に大切なことは如何に質が高く、それによりどれだけ企業活動にとって意味のあるコンテンツを生み出せるかが重要。産みの苦しみを成し遂げ、継続的改善を続けた事業者がこの時代を制するのではなかろうかと思う。

一方でソーシャルアプリケーションプロバイダー(social application provider)から提供されるアプリの内容を見てみると正直稚拙なものが多い。携帯ユーザーならではの暇つぶし嗜好から生み出された産物(特に簡易的なゲーム等)とも言えるが、なんとも夢の無いアプリが多いという現状だと思う。ユーザーの動向から企業にとって真に意味のある行動を起こすにはもっと夢があり、意義のあるアプリを生み出すべきだと個人的には思う。携帯の特性を考えると、アプリで啓蒙喚起を行い、リアルや自社媒体で企業が欲している行動パターンにつなげていくというのが良いかもしれない。10'はソーシャルアプリ元年になることは間違いないが、この動きが重要になってくると思っている。

最近の当社では、ソーシャルアプリ事業とスクール事業に専ら強化しているが、現場間も含めた全社的な考え方として、この『質』に関しては高いプライオリティーを置くようにしている。特に我々は『ユーザーの声』に丁寧に耳を傾けるように心がけており、当の私も当社で行う自社サービスの問合せメールは全てに目を通すようにしている。高い質の意識のよって生み出されたサービスに対しては、ユーザーもさらに高い要望を望んでくる。このスパイラルの追及が感動を生み、高い対価をもたらすと当社では考えている。この二つの事業からはそういった意味で着実にユーザーが付いてきている為、可能性があると言えると思う。

問合せで「もっとこういう風にしてほしい」等の声には極力すぐにでも対応し、「サービスに感動した」等の声が聞けた日にはさらに同じ気持ちを持ってくれるユーザーを増やす為の施策を考える。『量から質の時代』を制覇するには『顧客ニーズに徹底的に応えること』という基本中の基本をきっちりおこない続けることに尽きると考えている。先に対価ではなく、先に感動の提供、この考え方を徹底して、業務遂行していこうと思う。

『熱血法人バズー』
熱血社長 森下洋次郎

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