師弟関係のススメ

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街は桜が徐々に咲き始め、春の新しい生活スタートに私も微かに気持ちに躍動感を感じ始める。ぶらっと散歩にも出たくなる日和の下、昨日は久しぶりに書店で書籍や雑誌を大人買い。

今月発売の「GQ」に「起業家たちの大相関関係図」という特集が組まれていた。ピックアップされた起業家を中心としている為、データに偏りはあったもののなかなか良く取材されている。私も面識レベルでは何名かしってる方もいたので、『こことここはこういうことだったのか』的な発見があり、楽しませてもらった。この図では各プレーヤーで相関性があるものを矢印で結び、まるで戦国時代の武将一覧の如く取り上げている。(といっても「敵対関係」等の過激な表現は決して無いが。。)この矢印の意味合いについて私は着目してみた。

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この矢印は主に「元雇用関係」「出資関係」「師弟関係」3つに分類されているようだ。「雇用関係」や「出資関係」は事実に基づく相関性である傍ら、『師弟関係』には形が無く、唯一『信頼』や『絆』という無形物によって支えられている関係と言ってよい。矢印で師弟関係が結ばれてるぐらいだからよっぽど堅い関係なのであろう。私には『先輩』と呼べる方はたくさんいるが、『師匠』と呼べる人は殆どいない。仮に(取り上げられてもいないが・・・笑)この関係図に取り上げられたときに同様の矢印は描けない。だからこそ『師匠』と呼べる人がいる自体に羨ましく思えてしまう。

私も含めて若い起業家は経験不足から体感したことのない分からない課題にぶつかることが多い。経験したことのないことを解決するとき各種専門家を集めておくというのは一般的な考え方ではあるが、これは必要条件であって十分条件ではないと思う。こういった時こそ『考え方』や『心構え』を説いてくれる『師匠』と呼べる存在がいることは大きい。『師匠』がいるのといないのでは成長スピードに大きな差がつくと言ってよい。今まで振り返っても『師匠』と呼べる人がいればもっと上手くいってたのになんて振り返ることも多かったりする。

特に社会人を迎える新卒の方はこの時期、あと数日に迫った社会人ライフにトキメキや興奮でいてもたってもいられない状況ではなかろうか?新卒の方に私が是非お勧めしたいのは「良き先輩」「良き師匠」を見つけることである。勿論、先輩や師匠も人間だから好き嫌いは当然ある。だからこそアナタ自身が「好かれる存在である」ことが重要。特に優秀な新卒程素直であるべき。尖ったところでどこかで鼻をへし折られるのは数多くの先輩方に聞いても間違いない事実である。どうせなら早い段階で素直で可愛がられる存在になり、早いうちに良き師匠との出会いを実現するべき。新卒限らず、何か想い悩む時には気持ちをゼロベースにして、メンターと呼べる存在を見つけ、相談しながら解決を目指すと良いと思う。

手前味噌なススメではあるが、自分が新卒に戻ったら真っ先にやりたいことの一つとしてこれがあった為、皆様にもススメたい。

『熱血法人 バズー』
熱血社長 森下洋次郎

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