2010年5月アーカイブ

久しぶりのBlog更新。

Twitterをやっていると、Blog更新がおざなりになるという説に見事にハマってしまっていた。
語り好きの私としてはやはりブログ更新がしっくりくる。

決算も終えて、間もなく株主総会、そして中期事業計画立案等々でお陰さまで忙しくさせて頂いてるが、モバイルソリューション事業の方針が徐々に固まりつつある。

少数精鋭を売りにした、高品質、短納期、低コストを売りにするバズーのスタイルは大筋変えるつもりはないが、人事面に関しては数名の人材補強を予定している。拡大路線というよりはあくまで少数精鋭体制ならではの強みを活かした品質重視路線といったところである。

そんな中、私としては以下のようなことに取り組みたいと考えている。

・社内の生産効率を2010年度中に1.5倍に上がるように努めたい
・原価管理を徹底・共有することで各人がコスト意識を持てるような仕組みを作りたい
・粗利を取りに行くことに全員が同じ気持ちで取り組めるようなチームにしたい
・粗利に直結しない部分(Cultire、Professional面等)も評価される仕組みをバズーとして築きたい。

そういった背景の下、新たな評価制度としてインセンティブプランを考えてみた。細かい仕組みは企業秘密であるが、一部をここでご紹介したい。

インセンティブを享受できる対象は基本全員(役職別とかではなく、全員が平等に機会を与えられることを重視した)。しかしながら配分には個人差があり、これは全社員で行う「360度評価」という評価制度によって明確に決めるという仕組みである。「360度評価」はバズーの27項にわたる行動規範に対して、全社員が自分以外のメンバーの順位付けを行い、その合計値を定量化することで測定するという内容。評価軸(つまりこれがバズーの最新版の行動規範)は以下の通り。

以下、評価項目
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【Communication】
誰に対しても明るく元気よく気持ちの良い挨拶が出来ている
自分の想いを周りに正しく伝えられる
周りの人間の気持ちを理解し、気を配ることができ、細かなことでも納得したコミュニケーションを取れる
謙虚で素直であり、周りの話にきちんと耳を傾けられる
『ちょっといい話』に積極的に参加出来ている
論理的思考能力があり、それに基づいた適切な会話が出来ている

【Work】
短納期・低コスト実現に向けて適切な動きが出来ている
高品質実現に向けて適切な動きが出来ている

【Professional】
遅刻をせずに時間に正確である
プロらしき電話対応が出来ている
挑戦に対する意欲の高い人
有言実行、約束を守れる人(クライアントとの約束、メンバーとの約束)
クライアント満足を常に考え、実践できている
ポジティブな思考回路を持っている
課題は自分で見つけ、解決出来る人
報告・連絡・相談を正しく行えている

【Culture】
周囲からの依頼に対して気持ちよく応えられる人
誰が見ても誠実である
周囲を不快にさせていない人
いい訳をしない人
困っているスタッフを自発的に助けられること
興味関心意欲が強く、何事も勉強だと前向きに捉えられる人
失敗しても周りのせいにしない。常に責任は自分にあると考えることができ、それに対して適切な行動を取れる人
自信の夢や目標が明確であり、それが第三者に言葉でも伝えられる人
体力とガッツのある人
失敗した時のリカバリ能力に長けており、またそれをチャンスに変えて、Win-Winの仕組みを構築できる人
難題が降りかかった時に、どうすれば解決できるかの思考回路(how to 思考)が徹底している人
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全てが定量化されてその数字に応じてインセンティブ配分が決まる為、誰も文句が言えない。頑張れば多く取れるが、自分だけが総取りできるといった利己的なものではなく、皆にチャンスの機会が平等に与えられるところもポイント。また、評価においては絶対値ではなく、相対値(Aさんは100点、Bさんは90点というよりは、A>Bを見る)という所も評価査定に時間を掛けない一つの工夫と言える。

これらの仕組みよって、さらなるチームワーク作りを期待したいところ。

行動規範等は書籍や文献などで読むと納得するものの、日常行動に落とし込めている会社は実は少ない。当社の仕組みはこの項目に対する常に高い意識付けを植えつけるものともいえる。

皆に話すと割といい反応が返ってきたので、期待できそうである。

固定給は粗利貢献度によって決め、インセンティブは粗利以外の貢献度で決める、評価制度を考えながらバズーとしてはこの方針で進めていこうと思う。

また、いろいろ仕掛けていきたい。

『熱血法人 バズー』
熱血社長 森下洋次郎

当社のモバイルソリューション事業は受託開発スタイルになることが多い。

もう5年にわたり、受託開発ビジネスを手掛けてきた中で、真の顧客ニーズは『短納期、高品質、低コスト』三拍子が並列して必要なんだと思ってきた。

ところが、最近ふと疑問にも思う。これって本当に正しいのだろうか?

この三拍子の構造を私なりに再度咀嚼してみると実は並列では無い。こと受託制作マーケットにおける顧客ニーズは「高品質」が絶対であり、その必要条件として「短納期」、「低コスト」が支えている、この解釈が正しい。ウェブ業界のマーケットを取り巻くスピード感のあまりの早さとこの不況感がゆえに出来上がった、特殊でわがままな業界事情と言える。もう少し分かりやすく言うと『クライアントは安くて早いは当たり前、むしろその前提でいつも高品質を求めている』ということである。(これは業界によって全く異なるケースであることが多い。ここではあくまでウェブ制作業界の話である)

でも、星の数ほどある制作会社の中から我々が絶対的に選ばれ続けるには、徹底的にこの要素に磨きを掛けて、競争優位を高めていく企業努力が必要になる。

いかに高品質であり続けるか?

ここでは、現場レベルでは無く、マネジメントレベルで考えてみたい。
我々バズー社における、良く現場で取り上げられる3つのFactを取り上げて考察したいと思う。
「利益率」「繁忙性」「モチベーション」の3つである。

受託制作はあくまで、ITと言えど顧客ニーズに応じてオリジナルでオーダー作成していくケースが多い。ニーズが多様化すればするほどリソースが必要となってくるため、典型的な労働集約モデルと言える。では「規模が大きくなると儲かるか?」と言うと、そうでもない。規模が大きくなる(=つまり社員数が増える)と、それだけ間接コストが増え、見積りの人月単価が高くなってしまい、この時点で「低コスト」の原則から外れてしまう。また、規模が増えると意思疎通もそれだけ悪くなりがちな為、「短納期」の原則からも外れてしまいやすい。この為、『利益率』と『規模感』は反比例であることが良く言われる。図体のでかい会社は小回りの利く数名の制作会社には見積り面ではまず勝てないということ、これは誰もが容易に想像つく範囲であろう。

そう考えると『高い利益率』を維持する為には『優秀なメンバーを必要最低限のみ集め、そのメンバーの生産力の最大化を目指すこと』これが一番の方法論となる。

ここでその優秀なメンバー前提で考えたときに、あくまで商品は彼ら『人』である為、彼らを取り巻く『繁忙性』と『モチベーション』という二つの指標を追いかける必要がある。この二つは反比例の関係を持つ。つまり『繁忙性』が高ければ高い程、メンバーの『モチベーション』は下がってしまう。忙しすぎる状況が続くとどれだけ志をもった人間でも心が砕けてしまい、モチベーションが下がってしまうケースが多い。特に制作会社の場合、優秀であればあるほど繁忙性は高まるという特殊事情もある為、この繁忙性をどうマネジメントしていくかのポリシーを明確にしておく必要がある。メンバーの意思を確認したり、無理を強いる場合にはそのインセンティブ計画を作ってあげるのも良い。その結果適切な『繁忙性』を前提に受注計画に繋げていくと言う訳である。繰り返しになるが、『繁忙性』の問題をクリアするにはインセンティブプランは有効な気がする。(アルバイトで正月やお盆対応は時給アップ等もその一つの例と言える。)

つまり何がいいたいかと言うと、受託制作業務では、『繁忙性』と『モチベーション』の指標を絶妙に管理するマネジメントシステムを構築し、それを支える優秀なメンバーがいる会社が受託制作における高い利益率を維持し、勝ち組になると言うことである。バズーは当然このポジションを狙っている。


『熱血法人 バズー』
熱血社長 森下洋次郎

GWにタカラトミー社によるイベントの視察にサンシャイン60に訪れる。

イベント詳細はコチラ

大行列に並ぶこと駐車場含めて2時間。やっとの思いで当日券(当日券 大人(中学生以上)800円/子供(3歳~小学生)600円)入ったと思いきや会場は超大混雑。

イベントなので一体どんなと思いきや、入ってみるとシンプルにおもちゃが並べられているだけ。1週間限定のイベントということもあるのか、会場の内装もかなり簡素。でもおもちゃに集う子供たちはかなり満足げである。

オモチャの陳列ゾーンが終わると、次に体験会場。体験はチケット1,000円(100×10回分)を購入して、10個ほどのイベント体験が出来る。体験といってもよくあるトーマス機関車に乗ったり、オモチャ釣り(=実際はただおもちゃを吊り上げるだけ)等、文化祭の延長レベルの企画にそれぞれ100名以上の長蛇列。

きっと最後にはおもちゃ販売ゾーンがあるんだろうと想像しつつ、最終ゾーンに行くと、案の定、子供が両親におねだりするシーンがあちこちに繰り広げられる。

マーケティングの観点で、イベントスタッフの人にさり気なく来場数を聞いたところ、1日10,000人は集まるらしい。

職業柄、売上収益を計算してしまう。
10,000人の構造は両親と子供1人のパターンが多いことを考えると、3000世帯が来場している。

当日券売上・・・両親6,000人×800円+子供4,000人×600円=7,200,000円
チケット・おもちゃは7割の世帯が購入と試算した時
チケット売上・・・3,000世帯×0.7×1,000円=2,100,000円
オモチャ売上・・・3,000世帯×0.7×3,000円=6,300,000円

7日売上・・・15,600,000円×7=軽く一億以上

原価はというと1500万~2400万

会場費・・・300万~500万(7日間でサンシャイン1フロア)
人件費・・・10,00万~1,500万(100人体制で7日間営業で試算)
内装費・・・200万~400万(かなりチープな内装の為)

ざっくりであるが、視察とヒアリングで試算したけっか、粗利で1億近くをたった1週間でたたきあげる計算である。

利益をしっかり出しているという意味では日本経済にも十分貢献していると言ってよいが、問題は内容。
あの混雑っぷりだと怪我人や体調不良者が出てもおかしくない。内装は地方客もかなり集まるイベントというのにかなりお粗末。しかもトイレを見てみると、子供向けマーケティングにも関わらず子供用トイレが無い。(男子トイレではパパがだっこしながら小便をさせてたことはかなり痛々しかった。)

こういったファシリティーの不十分さを無視して、来場者を入れ込んでいたことを考えると、子供の為なら財布も緩む親御層の虚を突いたマーケティングにしか見えない。極端には下心をくすぶる出会い系マーケットと同様にすら感じてしまう。同様のイベント企画だと長続きしないんだろうなと思われる。

タカラトミー社は通常のブランディングはDVD化したり、商品のラインアップも群を抜く、一流企業と思っていただけに残念。

子供向けマーケティングをするなら、ディズニーのように大人も楽しめる要素を取り込むべきである。

でも会場を後にする家族ずれを見ていると子供はとても満足。こういった結果を得てるから儲かるしそうそう辞められないイベントなんだろうなと思った。

一流企業の懐の甘さにビジネスチャンスを狙った新規参入を応援したいところ。

個人的には不況知らずの消費行動が垣間見れたところは良かった。日本もまだまだ捨てたもんじゃない。

『熱血法人 バズー』
熱血社長 森下洋次郎

時流がTwitterにあることから、遂に私も始めてみました。

森下アカウント
http://twitter.com/YojiroMorishita

以前はあまり興味なかったが、私の尊敬する孫正義さんや浜崎あゆみさんも始めたとか。
時流に乗って私も始めることに。

フォローミー!

『熱血法人 バズー』
熱血社長 森下洋次郎

近況報告

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久しぶりの更新である。

ダイジェスト的に直近の動きを纏めて報告。

仲の良い経営者仲間と会食数回。
懐かしい面子とも。変わらない姿を確認出来て良かった。
創業期から拡大期まで経験した人の話は、インプットが多い。

朝礼で「ちょっといい話」制度を導入。
皆が担当制でビジネスに纏わるいい話を語り合う。
これがなかなか会社の雰囲気を良くしてくれる。

Ayuも遂にTwitter。
私もやろうかな。。

孫さんのプレゼンテーションを生で聴く。
神がかり的な説得力に10年ぶりに鳥肌が経つ。

祖父の死去により、大阪に車で向かう。
葬儀の偉大さに祖父の功績を肌で感じる。
親戚との再会もやはり楽しい。
喪主の親父や母親も疲れてそう、お疲れ様!

GW突入。2日間は完全OFF。
超楽しみ!

朝まで討論的なテレビを最後まで見てしまう。
『人間が最も学習するのは海外に居る時や、未知なる経験をしたとき』これには共感。
政治家、官僚、評論家、起業家等出演。異業種の話を聞くと学びが多い。
世界に出向いてもっと交流しようと思う。

頼りにしていた講師の方が事情あって講師業を辞めることに。
情のある人との別れはやはり寂しい。でも応援したい。

テレビ越しで上海万博を堪能。
やはり中国熱い、行ってみたい。

GDPマイナス成長、会社の成長戦略について、人徳について、・・・的な話を考えることが多かった。

『熱血法人 バズー』
熱血社長 森下洋次郎