社員全員が経営者の時代

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夏が近づくにつれ、気になるのはやはり「夏のボーナスはどうなるか」ということではなかろうか?

当社も勿論例外ではない。昨年度からやっと従業員へのボーナスが出せるようになってきたが、当然ながら今年度に対する見えない期待(=むしろプレッシャー?)は少なからず当社にもある。

そんな中で、今日は全社MTGで「金銭報酬の考え方」について全社員に私の考えを説明した。

大きなメッセージとして、金銭報酬は、成果に基づいて配分されるべきであり、またこの配分方法は本人のモチベーションと密接に繋がるべきであるというもの。金銭報酬は決め方にはその企業ならではの科学的根拠があり、そのルール基づき従業員が自発的に業務に取り組めるような内容に落とし込んでいくことが望ましいと考えている。

ここで一部のみ大公開すると以下のような考え方である。

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金銭報酬区分 |配分される原資 |配分方法
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インセンティブ |新規受注によって生まれる粗利に依存。 |粗利以外の貢献度に応じて配分されるべき
ボーナス     |新規受注によって生まれる粗利に依存。 |粗利貢献度・役職に応じて配分されるべき
給与 |ストック収入に依存 |粗利貢献度・役職に応じて配分されるべき

金銭報酬は当社で言うと3つの区分があり、それぞれどこから出てて(=原資はどこにあり)、どうやって配分されるか(=配分方法)の考え方を纏めており、具体的にどう実行していくかのルールを定めることにした。

そもそもこういったことを決めた背景というのは新しいメンバー(スーパーデザイナーが入社が決定!)も徐々に参画してくれる中で、やはり会社として明確なルールの整備が必要だと考えたことが大きい。中小企業でよくある不満として、社長の一存でボーナスや報酬が決めらてしまうこと等があるが、こういった対策としてもやはりルールの明確化というのものが挙げられる。(そもそもこういった悩みは従業員は勿論であるが、社長も自らの首を絞めてしまうものである。勿論、その会社が上昇志向があることが大前提であるが。。)

会社のルール(ここではとくに今回の金銭報酬)を考えるにあたって、私なりにいろんな企業にインタビューして調べ回ってみたが、やってみて究極の結論は、自社の金銭報酬設計は自社にしか答えは無いということが良く分かった。

自分の会社と全く同じ会社というのは存在しない。(財務諸表が同じ会社が存在しないということからも明らかなことである。)仮にビジネスモデルが同じであったとしても、働く人間のキャリアや経験が違ったり、オフィス環境が違ってたりするものである。なかなか答えが見いだせないこのプロセスにかなり試行錯誤したが、やっていくにつれこの「自社の答えは自分でしか分からない」というこの工程が、世界でたった一つの方法論を発明している気になってきて、非常に楽しく考えることが出来た。これぞベンチャー企業の醍醐味であり、その工程に意義を感じながらイノベーションを起こしていくべきだと私は思う。

当然ながら今回我が社で決めたルールは、常に改善していかなければ意味が無いが、一つ一つの決定事項にあたって、多角的な視点から試行錯誤して決めていくということがやはり重要ということである。

今回決定した金銭報酬プランに基づき、バズーメンバーが自らの目標強いては自らの人生設計をどう捉え、どう自発的に動いていくか。一人一人がサラリーマン意識ではなく、明確な数字目標の下、経営者に近しい感覚で物事を考えていくべきだし、それが今風の働き方だとも思う。バズーメンバーの自発性とイノベーションに期待したい。

『熱血法人 バズー』
熱血社長 森下洋次郎

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