2011年1月アーカイブ

我が社バズーでは「従業員満足」を最たる目標に掲げている。「従業員満足」→「クライアント満足」→「業績向上」→「株主満足」という法則に基づいた考え方である。ではこの「従業員満足」に込めた真の意味合いとは何なのか?先日Twitterでも挙げた「Seven Eyes Docs(※)」という組織診断テストの当社における結果に基づき説明しておきたい。

【※Seven Eyes Docsの補足説明】
このツールは組織診断するに当たって約50個の設問を用意し、「重要度」と「満足度」をそれぞれ4段階に分けて選択させていくという内容である。例えば設問で「会社全体として、当社一般社員の資質・力量・頑張り度合いには満足している」という設問に対して「重要度」が高く、「満足度」が低いとなれば、これは組織にとって「緊急改善措置」が必要になり、社員の意識改革を始め人事異動等の大胆な施策が必要になるといった具合である。


具体的な内容は企業秘密とさせて頂くが、社員別に総合的な満足度のランキングを出してみたところ、当社の上層部に行けばいくほど満足度が低いというデータが集まってきた。パット見でマネジメントの不満は経営の根幹を揺るがす事態にも成り得る為、緊急カウンリングを全社員個別に実施したところ一つの事実が浮かび上がる。

満足度が低いからと言ってモチベーションが低いということではないということである。

というのも我が社のマネジメントはCTOCOOを始めとして幹部のモチベーションはハンパなく高い。表ににじみ出るタイプでは決してないが、内に秘めた強い意志は最近になってはオーラとなって感じ取ることが出来る。満足度が低かった原因は彼らの高い理想が故に起こるものであり、現状の環境にはとてもじゃないけど満足出来ないというという強い意志の表れとも言える。一方でマネージャー以外のスタッフ社員の満足度が総じて高かったのはある意味自分にチャレンジングな目標設定をしないことで居心地の良い環境を作る傾向にあることも分かってきた。

では「従業員満足」の真の意味合いとは何なのか?

これは「高い志」に基づき、自分で設定した壁を乗り越えることを前提として初めて得られる満足感のことと言える。決して安心感や居心地の良さによるものではなく、Seven Eyes Docsによって得られる見た目の満足度からは表に出てこない真実である。

我が社が追いかける「従業員満足」とは、現状に満足するのではなく「昨日の自分に打ち勝つんだ」という常にチャレンジして変化を求める人間に対し、十分に満足のいく環境を整えてあげることが真の姿と言える。

安心感や居心地を何故今の時代に重きを置くべきではないのだろうか?

それは歴史が証明している。終身雇用制度の崩壊やアジアを始めとした途上国の急成長により、今や経済大国の名が過去の産物になりつつある日本国を見れば明らかだ。平和ボケしてきた痛い代償は暫く重くこの先の若い世代にのしかかることは間違いないであろう。

人間は大人になればなるほどチャレンジすることを敬遠しがちになる。失敗した時に傷ついたり挫折したりすることに対する恐怖心があるからだ。しかしそんな彼らも、幼い頃は跳び箱を見たときにさらに高い跳び箱を飛ぼうと自発的に思った経験はあるはずだ。つまり、人間誰しもが個人差はあれど、成長意欲を持っているものだと言ってよい。企業の役割はこういった人材に対して、幼い頃に持ち合わせたチャレンジ精神を蘇らせ、成功体験を通じて自信を持ってもらえるような環境を作っていくことにあると私は思う。だからこそ我が社では「プロジェクト制度」等を通じて社員の自発的意欲を形に変え、評価すると言う方針を積極的に打ち出している。

こういった想いを掲げる我が社にも批判的な目を持つ人もいる。お陰さまで採用応募状況は日に日に増えてきており、入社を切望してもらえる人も増えてきているが、頭のよさそうな人に限って冷やかな視点を持つ傾向があることは正直否めない。批判は大いに受けとめようと思う。しかし我が社のこの想いの真実は10年後、20年後我が社の人財がどうなっているか、そしてバズー自信がどうなっているかによって証明されると思っている。今の現状というのはさほど重要ではない。企業を見る時には経営者がどこを目指して走っているかをしっかり見極める目が必要だと思う。「光の道」の構想で敗れたソフトバンク孫社長は未だに諦めず総務省相手でも戦いを続ける意思を持たれている。しかし私は彼のような、こけても起きてチャレンジしていく精神こそこれから全ての日本人が背負うべきマインドではないかと思っている。

良くも悪くもバズーはまだまだ成長途上の名もなき一民間企業に過ぎない。でもここから一人でも多くの高い壁を乗り越えようとするチャレンジ精神(=生きる力)を持った人材を輩出し、社会貢献に繋げていくこと、そしてそういった活動を継続していくことが我が社バズーの社会的責任であると信じている。

~日本発世界へ 挑戦と冒険に挑むベンチャー企業~
バズー株式会社
熱血社長 森下洋次郎

本日『就活アワード2012』を受賞した。

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当社の確固たる経営理念と人財育成ポリシーに評価を頂けたようである。

2012年の新卒採用枠はあと2名。

今回の新卒採用には当社の3年後の経営幹部(グループ会社社長含む)を今の新卒中心で固めていきたい方針が根底にある。少数精鋭のグループ企業展開をしていくにはここの人材の見極めが鍵を握ると言っても過言でない。だからこそ一切の妥協なく理想の方が見つかるまで続けていく所存である。

面接にこれからお越し頂く方、これから応募を検討されてる方には頂く方、当社面接官に是非ご自身を思いっきりアピールしてほしいと思う。

またアワードに関しては、今回の受賞を受けて、その名に恥じないように引き続き努力・継続していきたい。

~日本発世界へ 挑戦と冒険に挑むベンチャー企業~
バズー株式会社
熱血社長 森下洋次郎

先日ある学生から「経営理念にはもっと顧客志向の要素を入れるべきでは無いでしょうか?」という質問を受けた。働くことを経験してない学生諸君には分からない部分もあるだろうから10年間の実践に基づく私なりの見解を説明しておこう。

「生きる力を身につけた人材を育成し、社会貢献を実現する」という我が社の経営理念には確かに顧客思考の側面は見た目存在していない。しかしここには当社の顧客に対する考え方の明確な姿勢が表れていると言って良い。(当社の顧客とは主にモバイルサイトの受託開発を当社に委託して頂いてる企業のことである。)

では今までの顧客思考がどうであったかを分析しておく。顧客思考が日本企業で謳われるようになって久しいが、この考えは中小企業を決して幸せにはしてこなかったと私は思う。(ベンチャー企業は規模感で言うと中小企業に部類する。)多くの中小企業は大企業からの理不尽な外注政策に泣かされてきたと言ってよい。なけなしの請求書を発行する為に経営者及び管理職は顧客の無理難題に応えるのに必死になり、そのしわ寄せがもろに従業員に来る状態。ところが彼等は顧客神様なもんだからそんなことを気にもせず言うこと聞かかない従業員には容赦がない、こんなことだから従業員で優秀な者ほど先に会社を去り、次のステップに進んでいくと言った具合。決して全ての企業がそうであったという訳ではないが、私の幅広いネットワークから類推するに殆どの企業が遠からずの経験を持っていたに違いない。(少なくとも我が社にそういった顧客は今はもういない。)

しかしこれからは逆の時代になると私は思う。

大企業が中小企業に選ばれる時代になるということである。どんな請負でも対等でフェアな関係が前提になり、顧客だからと言っておべっかを使うのではなく、顧客だからこそ「正しいことを言える」ことに付加価値が生まれる時代になると思う。この為に「顧客の正しくないことに対してNOと言えるかどうかの勇気」が重要になる。我が社の営業スタイルにはこの動きが顕著に表れている。例え顧客が「こんな携帯サイトを作って欲しい」と望もうともそれが明らかに儲かりそうにも無いと判断した場合は例え当社にとってお金になる話でも白紙に戻して「企画から見直しませんか?」と提案してみたり、明らかに自分で考えるべきことを下請会社にやらせるような顧客に対しては「申し訳ありませんが、ご自身でご対応頂けますか?」ときっぱりお伝えする。つまり「正しいことはっきり伝える」と言うことである。それが強いては顧客のためであり、自社の為であると我が社では考えている。

株主重視経営、顧客満足重視経営と謳われてきた時代であったが、それぞれに歪を生み出してきた。これからは間違いなく「従業員満足型経営」が主流になってくると思う。顧客を満足させるのは従業員の仕事であり、従業員満足なしに顧客満足等語れるわけがない。株主はいつも業績といった見せかけの数字をやたら気にするが、企業にとってそういったことは1つの結果に過ぎず目的では決してない。顧客満足が得られて初めて業績に繋がり強いてはそれが株主満足に繋がるということである。我が社の経営理念に従業員へのメッセージが最初に来ているというのはこういった思考背景があると言える。

従業員満足⇒顧客満足⇒素晴らしい業績⇒株主満足」これがこれからの時代に起業が目指すべき最も正しい経営スタイルであると言える。

では従業員満足で気を付けなければならない点を最後に補足しておこう。我が社では従業員の能力を最大限に生かす為に『やりたいことを仕事に、出来ることを仕事に』というビジョンを示しているが、このリスクは従業員がやりたいことしかやらなくなったり、目先の利益にとらわれることで長期的に目指す姿に欠けてしまうといった点が挙げられる。これにも我が社には明確な答えがあるが長くなったのでまた別の機会に説明することにしよう。


~モバイルでNo1のグローバル企業へ~
バズー株式会社
熱血社長 森下洋次郎

本日はTOEIC運営の財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会さんから「GLOBAL MANGER」での取材を受ける。

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テーマは「グローバル人材育成」に関して。私なりの考えやバズーでの取り組みを具体的な話させて頂いた。人に話すと自分の考えが整理されて良い。今回の取材も編集の方、ライターの方、カメラマンの方に人柄にも恵まれ2時間ほどで無事終了。お疲れ様でした!

2月末リリース予定らしい。乞うご期待!


~モバイルでNo1のグローバル企業へ~
バズー株式会社
熱血社長 森下洋次郎

新年の挨拶

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2011年もいよいよ幕があけた。昨年度の不況の波はそろそろ底打ちと言ったところであろうか。新年予測が各ソースから出始めているが明るい記事を出しているところも増え始めた所感である。我が社バズーでも昨年度は本当にいろいろあったなと思う所が多々ある為、2010年度総評と2011年度に向けての決意を纏めておきたいと思う。

1.【財務面】
2010年12月締めた時点で前年度の売上・利益共に超えており、3月の決算時には増収増益による着地点がほぼ確定。BSの方も着実に美しくなり銀行の方からは好評価を得ることが出来た。

2.【事業面】
モバイルソリューション事業人材育成・スクール事業は数値面・実績面ともに堅調に推移。また新規事業としてソーシャルアプリ事業、インドネシア事業が生まれ、プロジェクト立案を主軸とする事業戦略が少しずつ形になってきたと言える。

3.【グローバル面】
前段のインドネシア事業と重なるが、中国・インドネシア・シンガポールと各地の視察を終え、よりグローバル視点がついた年だったと言える。やはり日本のような島国は実際に足を運んで海外で起こる現状を自分達の眼で見に行くべきだと深く痛感。今年もがんがん視察含め、海外に出ていくつもりである。

4.【採用面】
初めての新卒採用をスタート。2013年迄就職ランキングTop10に入る目標の下、着実なPR戦略を実施。採用も新卒を中心とした若返り施策を進めており、既に内定者が出始めている状況で全てが少しずつ前に進みだしている状況にあると言える。

5.【個人面】
経営理念を再度見直し、自分が本当に進むべき道が明確にできたと思う。昨年度は自社ビル取得という大きなイベントを終えてから新に進むべき道を模索していた時もあったが、理念を明確にすることで本当にやりたいことやるべきことが明確になったという意味では実に大きい1年であったと思う。

結論から言うと2010年度が創業以来最もいい年だったなと言う所感である。一時は本当に年を越せるかというぐらい切羽詰まった時期もあったがそれに比べると今は本当自分が実に恵まれた環境にいれることを痛感。ひとえにバズーチームの優秀なメンバー、株主、パートナー及び取引先の皆さまのお陰である。今後は周囲に目を向けいろんな側面から社会貢献していきたいと思っている。

では、2011年はどう攻めるか。守りの姿勢は全くない。グローバルまで視点を広げるとビジネスチャンスは盛りだくさんである。自分達の可能性がより試せる環境を追い求め、目の前の壁がある限り、貪欲に挑戦していきたい。

~モバイルでNo1のグローバル企業へ~
バズー株式会社
熱血社長 森下洋次郎