バズープロジェクト9カ条の法則

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『生きる力を身につける為の最も有効な手段』として『プロジェクト制度』を推奨する我が社では、2011年度3本のプロジェクト立ち上げを表明していたが、1月最終日の現時点で既に2本のプロジェクトが決定した。それに留まらず社員からは勿論、最近では内定者始め、キャンペーンを聞きつけた社外から企画を持ち込む方等から多数のプロジェクト案が寄せられており、今期はかなりのプロジェクトが乱立されるある意味嬉しい限りの話がある。

そこで今日のブレークスルー会議で幹部に話した『バズープロジェクト9カ条の法則』についてブログでもお伝えしておこうと思う。プロジェクトを社内で見極める視点として以下9カ条を原則としている。

①何故そのビジネスをやるのか?
②我々の強みを活かせるか?
③タイミングは正しいか?
④本当にそれがやりたくてしょうがない担当者がいるか?
⑤そのサービスを愛して止まないユーザーがいそうか?
⑥収益性は?(単黒・累黒を何時実現させるか?)
⑦キャッシュフローは安定しているか?
⑧バズーとして取り組む意義があるか?
⑨社会的意義があるか?

この9カ条のうち、7割型満たしていれば会社としてプロジェクトGOという仕組みである。一つ一つの項目を補足説明。

①何故そのビジネスをやるのか?
『なぜなぜ5回』というコンサル業界で常套手段でもある質問方法があるが、企画を立てる時の最初にこれを自問自答しよう。意外と人間は自分を客観視することに慣れていない為、まずはこれを行い、誰が聞いても納得のいく理由を企画会議の前に押さえておくことが必要である。

②我々の強みを活かせるか?
①にも通じるが素人がいきなり新たな分野に参入するにはハードルが高い。我々の場合はIT、Mobile、システム開発等今まで培ったノウハウと経験がある。あくまでそういった無形資産とも呼ぶべき『強み』を活かした効率重視のビジネスに仕立てていく考え方が必要である。

③タイミングは正しいか?
意外に見落としがちなのが参入するタイミング。そもそもプロジェクトは既存の主業務に割り込んで立ち上げるケースが多い為、参入するタイミングを外すのは論外である。市場の動向、競合の動向、自社のリソースの3点から客観的に分析し、自分達にとって最も適切なタイミングにスタートさせることが重要である。

④本当にそれがやりたくてしょうがない担当者がいるか?
これ凄く大事。新規プロジェクトには最初には見えなかった壁や無理難題の課題のオンパレードと捉えた方が良い。普通の人なら大抵骨が折れてしまいがちであるが、そこに耐えられるか否かな『やりたいかやりたくないかの想い』に尽きると思う。そのビジネスの事なら寝ないでもいいぐらいの者が責任者及び担当者にいることがそのプロジェウトが成功する大きなポイントになると言える。

⑤そのサービスを愛して止まないユーザーがいそうか?
どんなビジネスにも20対80の法則は適応できる。特にインターネットの世界では5対95あるいはもっと極端に言ってもよいかもしれない。それぐらいコアユーザーがいるかどうかはビジネスの収益に大きく左右する。当社のようにいろんな趣向を持つスタッフが多い場合、選択するビジネスの分野も様々であるが、はたから見ても、その分野に疎い人間でもそのサービスに止みつきになる人間がいそうだという客観的視点が必要になると考えている。

⑥収益性は?(単黒・累黒を何時実現させるか?)
いわずもがな大事なのがやはり数値。特にエンジニアが多い会社はPL管理等に疎いが、当社にも少なからずこの傾向は若干否めない。しかし「僕はエンジニアだからお金のことは・・・」等と言う考えはもはや完全な時代遅れである。そもそもお金やPLレベルぐらいの財務管理は足し算や掛け算が出来れば誰しも容易く分かることである。そんな理解は当然速やかに行うべき。それだけでなくビジネスでやるわけだから単月黒字・累積黒字の壁をどのタイミングで突破するかをエクセルにして皆にプレゼンできるレベルでクリアにしておくことが重要。立ち上げの時には綺麗な右肩カーブを作ればメンバーも付いてくる。
(あまり誇大化すると詐欺師と紙一重なので要注意)

⑦キャッシュフローは安定しているか?
ここは起業経験が無かったり、公式CP等キャリアの安全な決済に依存してきた事業出身者は若干疎い分野かもしれない。売掛金というのは確定されたものでは無く、入金された初めて身のあるキャッシュとなる。回収リスクがあったり、入金サイトが遅いビジネスはキャッシュフローを著しく悪化させるし、これはプロジェクト内外に悪影響を及ぼす要因にもなる。キャッシュが無くなると誰もが冷静さを失うし、いいことは一つも無い。『入金が先、払いは後』ビジネスの基本原則に基づいたうえで計画立案されていることが望ましい。

⑧バズーとして取り組む意義があるか?
ここは企業によって異なるが我が社の場合は「経営理念」に基づくか、また中期計画に繋がるものか等の観点が必要。『極端に言えば収益は見込めないが社会貢献にはなる』的な議論があっても良いと思っている。

⑨社会的意義があるか?
企業活動する上で社会的意義はいつも念頭に置く必要がある。「ビジネスなんだから自分達の利益だけ考えておけばよい」という人は未だに少なくないが、こういった人は人に迷惑掛けてないものの、万人から尊敬されるものでは決してない。あくまで社会に対してどんな意義があるか、現世だけでなく後世の人々にも感謝されるものかといった大きな視点と器で意義を捉えるべきである。

以上9カ条を備忘録を兼ねて述べさせて頂いた。先に述べたようにあくまで全部の項目を満たす必要はなく7割型満たせてればいいと思っている。ベンチャーでもある我が社が勝っていくには10割を待たずして7割スタートで見切り発車させるスピード感だと思っている。

こういった考えに基づき、我が社のプロジェクトチャレンジは今年より一層の勢いを増すと思われるが、あくまでこれは経営理念の追求の姿であることは念のため再度強調しておきたい。


~日本発世界へ 挑戦と冒険に挑むベンチャー企業~
バズー株式会社
熱血社長 森下洋次郎

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