大事な時に120%の力を発揮する力

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久しぶりの更新である。

今日は私が大事にしている価値観について話をしてみよう。

2013年卒の採用解禁され、当社でも説明会をほぼ毎週行っている。毎月100名以上の学生と触れ合う中で気づくのが、際立つ学生には「大事な時に120%の能力を発揮出来るタイプ」が多いということである。

例えば先般行った説明会で当社の事業戦略を説明する前に「戦略とは何か?」と私が突然質問を投げかけたところ、多くの人が「作戦」や「戦い方」など単語で答える中、「勝負事で必ず勝つ為の術(すべ)では無いでしょうか?」と切れ味抜群に答えてくれた学生(ここでは仮にS君とする)がいた。緊張感溢れる会場で異才を放ったS君はその後のグループディスカッションでも皆からの指示を集め最も高い評価を得たことはご想像の通りである。言葉の定義ひとつで、自分の人生が劇的に変化する事を彼が理解してるのは勿論だが、それ以上に彼には全員の前で発表する時(=大事な時)に120%の力を発揮出来る能力を備えていたのだと言える。

私は経営者としてS君のような学生を合理的な判断は勿論の事、直感的にもそういうタイプの人と共に人生を歩みたいと思っている。恐らく人生の多くのシーンでこの能力の有無によって物事を判断される事が多く、その結果として大きな差がついてしまうケースが多い。つまり誰しもがこの能力を身に付けておくべきであると言えるであろう。

では120%の力を発揮する力はどのように身につければよいのだろうか?

ポイントはずばり「覚悟を決める」ということ。
勝負時に覚悟を決め、勝利に向けて全ての力を出し切ることである。

「覚悟を決める」とはどういうことか?

火事場の馬鹿力を例に説明しよう。

例えばアナタが明らかに強そうなチンピラ5人組に遭遇したとする。周囲はもう暗く人通りの少ない通りの為、逃げ道はない。謝っても通用しなそうな相手なもんだから状況としてはやるかやられるかの2択しかない。この時「明らかに自分よりも強そうだな」とか「怪我したらどうしよう」などのことを変に懸念して戦いに挑むよりは、後先全く考えず「もうどうなっても構わない」と覚悟を決めて戦いに挑んだ方が普通では到底考えられない、あり得ない力(=馬鹿力)を発揮するものだということ。思わぬ馬鹿力によってアナタが強敵に対して勝利する確率が飛躍的に向上するということである。
(※喧嘩は自己責任なので悪しからず。)

先のS君は毎日この火事場の馬鹿力を自然に発揮している訳であり、これが結果として時に「奇跡の力」として成り変わる。平凡な力で過ごす毎日と奇跡の力の連続な毎日のどちらが人生として充実したものになるかは聞く迄も無い事であろう。

しかしながらこういった経験は誰しもが少なからず経験した事があるのではなかろうか?幼い時に他の子を前に先生に褒められて優越感に浸れた時等はまさに近しい体験だと言える。しかし「経験した事がある」ことと今現在大人になっても「経験が習慣化されている」ことの違いはとても大きい。後者になる為にはS君のように先に述べた覚悟の効用を理解し、実践し続ける事である。その結果が「勝負強さ」として形になって現れる。一般的に勝ち組と称される人々にはこの能力が自然と備わっているケースが多い。

個人スキルを皆が120%集まれば自ずと競争原理が働き、さらに全体レベルが向上する。その環境の中で各々は自分がどこまで辿り着けるだろうという際限無きチャレンジを行い続けていけばよい訳である。

私が思うに日本経済はまだまだ捨てたものじゃない。最近よく参加する経営者交流会等では不況を全く感じさせないような力強い経営者がわんさかいる。彼らに共通して言えるのは本番に強い事、勝負時に抜群の力を発揮出来るという超戦闘値の高い男達ならではの共通点である。

個人能力を高めることに多くの人が関心を寄せ、競争原理によって日本経済が底上げされることを願う。


~日本発世界へ 挑戦と冒険に挑むベンチャー企業~
バズー株式会社
代表取締役 森下洋次郎

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