カワイイ子には旅をさせろ

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◆意味
子供が可愛いと思うなら、親元で甘やかすのではなく、世間の厳しさを教えて育てた方が子供がしっかり育つと言う意味。

我が社では人財育成の基本方針として福澤先生の言葉にある
「独立自尊」の考え方に重きを置いている。

これは人に頼らずに自分の力だけで事を行い、
自己の人格・尊厳を保つこと。

だから仕事はどんどん任せるし、仕事は与えずに、自分で作る事
そして自ら考えて行動する事を他社以上に推奨するようにしている。

例えば当社の海外事業で説明してみることにする。

海外拠点を作りに行く際にまず考えるべきは「誰を送り込むか」である。
当社が選択した判断は以下の通りである。

①開発トップ責任者清水を最初に赴任(2011年3月〜)
②初めての新卒で現在2年目の三好を赴任(2012年3月〜)

①はわずか10名強の本社から主力の執行役員で
私のよき理解者でもある清水を送り込む事は
本社に大きな穴があいてしまうという意味でもハイリスクな経営判断と言えた。

また②も新卒一期生というまるで我が子同然な若手が
遠い異国へわたる訳だからチームメイト全員が寂しい気持ちを否めない判断であった。

ところがこの判断をしたことで、
もともと現在3年目を向かえる失敗続きだったこの海外事業が
一気にスケールし始めている。

②の体制からたった3ヶ月間で今では25名の所帯を抱えており、
インドネシアのオフショア開発会社としては名実共にNo1のポジションが見えてきた。

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何よりも素晴らしいのはこの実績だけではなく、
駐在の2名が自信に満ち溢れ、誇りをもって仕事に取り組めている事である。
(当然ながら彼らの下で働く現地スタッフは大変優秀で、
常に高い目標に持つ天才集団である事は言うまでもない。)

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インドネシア法人がウマく行き始めているのは
「彼らが海外という未知の世界に飛び込み全力で考え、挑戦してきたから」だと私は考えている。

これを理屈で説明すると
様々な体験のなかで能動的に掴みとることを通じて社会への理解と洞察を深める「体験教育」、
自己の目標や限界に挑戦し困難を克服する力を養う「自己挑戦教育」、
国籍の壁を作らず異人であっても果敢に言葉やコミュニケーションを取って行く「グローバル力」
これら3点の育成方針と彼ら自身の高いポテンシャルによって今があると言える。

よって彼らに続くようなスター選手を築く為にはやはり教育方針の理念が大事。

今回さらにインドネシアを盛り上げる為に新しい人事抜擢を行った。

まだ学生インターンながらほぼフルコミットで働きにきている
三井田を本人の希望もあって8月より駐在を決定。

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居るだけで社内が盛り上がるキャラクターを持った彼女は
できれば本社にとどめておきたいが、ここは
「カワイイ子には旅をさせろ」の法則に則り、ぐっと我慢。

多少の失敗はあるだろうが、そんなことは大目に見て
学生インターンながらインドネシア駐在を決めた
彼女の大きな決断を広い心を持って見守ろうと思う。

この判断が彼女自身そしてバズー全員にとっての飛躍に繋がる事を願って止まない。

~日本発世界へ 挑戦と冒険に挑むベンチャー企業~
バズー株式会社
代表取締役 森下洋次郎

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