大切なのは「やりたいこと」より「デキること」

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学生の皆さんにお会いしてると
「私のやりたいことは・・・」的な発言を聞く機会が多い。

また就職活動関連の自己実現本を見ていると
「やりたいことを見つけよう」的な表現が大変多いことには、
成功者たちがが自分たちの勝ちパターンを押し付けることで
学生達の悪しきマインド設定を助長しているように思えてならない。


私が思うに、
やりたいこと(=才能)よりもデキること(=現実)を
切り開いていくことの方がずっと重要
だ。


実学を身につけておらずまだ何も始めていない学生にとって、
「やりたいこと」など分かるはずが無いからである。
恋愛経験の無い若者が異性について理屈を重ねた所で
説得力が全くないことからも明らかと言えよう。


自分はまずどう動くか?どの選択肢を選ぶべきか?
決断を積み重ねることでしか現実は切り開かれない。


自分の力で食べていくのだと言う強い決意を原動力に
経験や体験を積み重ねていくことの方が、
下手に自分の才能を推し量りながら生きていくよりは
結局産まれた本来の才能にたどり着く近道になると思う。


また才能について自問自答を繰り返し
「私のやりたいことは・・・」的な発言を繰り返す人は
総じて新しい事にチャレンジしなくなるという
若者にとって致命的な慣習になりかねないので要注意。


以上のことから就職活動を志す学生諸君は、まずは石の上にも3年。
理想よりも現実の経験や体験を積み重ねること。
目の前のチャンスがあれば躊躇せずにそこに飛び込むこと。
社会における学びの本質はそういう所にあると思う。


「私のやりたいことは・・・」的な発言は
そういったプロセスの積み重ねの後に発した方が
コクがあり切れ味鋭いオトナになれる近道になるだろう。


頑張れ、就職活動生!!

「生きる力を身につけた人財を育成し、文明社会に貢献する会社を創る」

バズー株式会社
代表取締役 森下 洋次郎

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